カガリユウスケ キーケース white
革の上から建築用のパテを塗り、壁のような質感を表現したキーケース。
壁が少しずつ劣化し、ひび割れて剥離していくように、使用していくうちにどんどんと変化していきます。
始めは固くなっておりますが、使い込んでいくうちになじんで柔らかくなっていきます。
※6枚目以降のお写真は1年半から2年、使用したものです。
素材:leather / putty coating
鉄+メッキ
サイズ:閉じた状態:約14cm×約6cm 開いた状態:約14cm×約14cm
カラー; white
made in japan
※加工の性質上ひび割れや剥離が起こる可能性がございます。
※画像はサンプルです。
一点一点ハンドメイドで制作しているため、
お届けするものと画像のものとは表面の風合いに違いがあります。
その点をご了承いただきましてオーダーお願いいたします。
カガリユウスケ
カバン作家。
革にパテを塗る独自の手法で、洗練された退廃性を表現する。
「 カバン = 空間 = 壁 」
作る事。描く事。写真に撮る事。
たぶん全部の手段が自分の目に映した事からしか始める事が出来ないと思うんだ。
都市で生活する以上、ボクには壁が、コンクリートが作り出す空間の連続性が魅力的な風景として目に映る。
巨大なジャンクション。地下鉄の駅。経年変化で様々な柄を得た下町の壁。廃墟。工場。
雨の日の壁の色。様々な風景。
それを自分で作る事が出来たら。
それを持ち歩く事が出来たら。
たぶん、そういう事だと思うんです。