Mantam マンタム 「裏側」ネックレス




Mantam マンタム 「裏側」ネックレス
《東京展作品》
この都市はまごう事無く現在の世界でも最大規模の都市であり同時に人の集合体である。
最初にテーマとして東京という言葉を投げかけられた時にではこの都市をまずどう捉えて
これまでにあまり顧みられる事のなかったであろう視点から描き出すことを考えた。
それはこの都市に対して自身がどう関わっているのか?ということでもあり
同時にではそこから新たなものを生み出し得る土壌が作り出せるのか?ということでもあった。
私にとってこの巨大都市を思う時に避けられないものは先ず東京大空襲である。
世界の歴史をひもといてもこれだけ計画的に行われた一般市民に対しての無差別殺戮は他に例を見ないが
それについて語られる事もまた責任の所在等についても曖昧であり
このまま風化してしまうことの危惧が私にはずっとあったからなのだ。
それぞれのパーツがなにかを意味しているというより
私の中で曖昧で断片的なイメージでしかない戦争を
少しでもカタチにしようとしたものと理解して頂きたい。
2014年11月22日 Mantam
2014年11月、
A STORY TOKYO 原宿店で行われた、
「世界に東京を紹介しよう」がテーマの “東京展”で発表された作品。
同作家のオブジェ「暗い夜、沢山の死」と同じ固体の豚の頭骨を使用しています。
サイズ:トップ8.5cm、チェーンの長さ84cm(3か所アジャスター付き)
※転売はご遠慮下さい。
※この作品をお買い上げの際の、お客様の連絡先を作家に連絡させて頂きます。
※作家の展覧会、撮影でお借りさせて頂く場合がございますことをご了承下さい。
※ご利用の端末ディスプレイにより画像と実物の色味が異なる場合があります。
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マンタム 田村 秋彦
日本一クレイジーな骨董屋「アウトローブラザーズ」の首領のマンタム。
実験器具や医療器具、動物の剥製や死骸。様々な骨董を自在に操り、オブジェやアクセサリーなど芸術作品を創作する。
映画や、舞台美術、アートなど幅広い分野で活躍するチェコの巨匠、ヤン・シュバンクマイエルと親交が深く、彼の展示が日本であったときには「ヤン・シュヴァンクマイエル氏への逆襲」展を開くほどの仲でもある。
まだこの世に存在していない「カタチ」を求め、Mantamの創作活動は続く。
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