カガリユウスケ ダクトリング wh
自然と人工の違いはなんだろう。
この世界に溶け込み、普段気にも留めない人工物の美しさ。
美しさの概念は人それぞれで、ダイアモンドよりダクトの方が美しいと感じる人もいる。
何も言わない、でも何かを感じている。
工事現場で働く人々や資材、その風景、どこか引き寄せられ、いつの間にか見入ってる。
そんな仲間たちに捧げるリングです。
素材:silver
サイズ:9号~25号
カラー;bk/wh
made in japan
店頭在庫はwh 9号。
そのほかのサイズは制作に1〜3ヶ月いただきます。
※店舗や他サイトでも販売している作品については、時間差で販売済みとなってしまう場合もございます。
予めご了承くださいませ。
※加工の性質上ひび割れや剥離が起こる可能性がございます。
※塗装をひとつひとつ施しておりますので、色味や風合いはそれぞれ異なります。
カガリユウスケ
カバン作家。
革にパテを塗る独自の手法で、洗練された退廃性を表現する。
「 カバン = 空間 = 壁 」
作る事。描く事。写真に撮る事。
たぶん全部の手段が自分の目に映した事からしか始める事が出来ないと思うんだ。
都市で生活する以上、ボクには壁が、コンクリートが作り出す空間の連続性が魅力的な風景として目に映る。
巨大なジャンクション。地下鉄の駅。経年変化で様々な柄を得た下町の壁。廃墟。工場。
雨の日の壁の色。様々な風景。
それを自分で作る事が出来たら。
それを持ち歩く事が出来たら。
たぶん、そういう事だと思うんです。